2017年5月11日木曜日

妊婦の記録~出産前後~

こんにちは、ぺぷちどです!
ずっと更新できていませんでしたorz
やっとブログ書く余裕が出てきた~嬉しい~!(T▽T)

まずはご報告ですが、無事に赤ちゃんを出産できました!
体重4080g、経膣分娩で元気な女の子です!(大きい!)
今日はその出産前後の話をば。。ちょっと長いですがおつきあいください。
出産予定日間近になり、妊婦検診で助産師より。
「現在の推定体重が3600gです。羊水が異常に多く、原因がわかりません。このままお腹にいてもメリットがないので、明日か明後日にでも入院して陣痛促進剤で出しましょう。」

お腹が大きい大きいと周りから言われていましたが、まさか羊水過多だったとは・・・。しかもめっちゃ体重ある・・・。
妊婦検診前の体重は、妊娠前より+18kg。検診で尿糖+5も出たし、足も象のようにむくんでいました。妊娠糖尿病の可能性もありました。(結局出産前に糖尿病検査をしなかったのでわからずじまいです。。)
赤ちゃんが肥大化してるのも不摂生の影響かもしれません。赤ちゃんに何かあったらどうしよう、自分の不摂生をとても後悔しました。

話を戻します。
陣痛促進剤は大丈夫なのだろうか、赤ちゃんに影響はないだろうか、とても不安です。
ですがこのまま自然に陣痛が来るのを待っても、お腹にいてもこれからどんどん大きくなることを考えると(羊水過多でもあるし)自分が出せるか不安だし、分娩時に大きすぎて出せなくて赤ちゃんに負担がかかるのも心配です。
旦那と話して、「陣痛促進剤で出します」とその場で即決しました。
ちょうど陣痛促進剤を打つ日が出産予定日。出産予定日は旦那が会社を休む予定だったので、今から思うとちょうどよかったと思います。

入院して翌日、朝から促進剤を打ちます。
入院する前から思っていたのですが、事前に来るお腹の痛み(前駆陣痛)なるものが全く来ません。
お腹がはるというのもあまり感じれませんでした。
それは促進剤を打っても同じでした。(若干張ったかなー?)くらいでした。うちの子はほんと大丈夫か・・・?と心配になりつつ。

陣痛室が個室になっている病院だったのですが、入院していると、隣の陣痛室や分娩室に人が来ます。「いたーーーい!!」という叫び声が聞こえます。ふつうは怖がるところですが、私はうらやましくて仕方なかったです。その痛みが来ないよ。。と泣きたい気持ちでいっぱいでした。
自分の不摂生で大きくなったに違いない赤ちゃん。きっとお腹の中にいっぱい栄養がくるし気持ちいいんだね。
お腹の赤ちゃんに「もうこのお腹にいてもあなたは大きくなれないの。お願いだから出ておいで」と泣きながら言いました。

そのまた翌日、前日より少し多めの促進剤でスタートします。
そのせいかお腹がすごく張ります。今にも破裂するんじゃなかろうか。心臓がどくどくいいます。
それを伝えると少し弱い量の促進剤に変わりました。
少し収まったもののお腹がよく張ります。しかし痛みは全くありません。
昨日に引き続き会社を休んでくれている旦那が「心配しなくても出てくるよ」と励ましてくれるのですが、そうは思っていても徐々に不安になります。とうとう途中でぶちっとキレて、「お腹は張るのに陣痛なんてなんもこないよ!!」

言った直後、股下から水がでました。
部分破水でした。
その後初めての陣痛を経験。い、痛い・・・!
いよいよかと助産師さんや看護師さんが来たりと忙しくなってきました。
実はこの時、たまたま看護学校の生徒さんと先生が見学に来ていました。
事前に見学してもいいかと言われていたのでOKしていたのです。
なので、自分にはこの時、旦那、母親、助産師さん、生徒さん、先生とすごい贅沢な状況でした。
(他に分娩時に生徒複数人入ってもいいかと聞かれていましたが、こちらは旦那が拒否。私は別にいいんじゃない?と思っていましたが、分娩時恥ずかしい格好になるし踏ん張るのに相当精神的な体力を要するので、人がたくさんいなくて本当によかったです。)

陣痛が来ては返し、来ては返し、、呼吸法を教わっていましたが、
いざ痛くなると頭が混乱しちゃんとした呼吸もできなくなります。
母親に「その痛みから唯一救われる方法は呼吸だけだ」と静かに一言檄をもらい、必死に呼吸をします。
生徒さんが先生に支持されて腰を温めたりさすってくれます。(これは旦那もやってくれました。)
旦那が私の言うとおりに「吸って~吐いて~」と言ってくれます。が、自分が吸って吐こうとするタイミングで「吸って~」と言うのでキレます。
(上記と似たようなことで、旦那にキレて「こうして!」とかたくさん言いました。旦那は何も怒らず文句も言わず変えてくれました。いつもは家事をびっくりするほどしない旦那ですが、いざという時頼りになる旦那ですね、知りませんでした。この時は本当にありがとうね。)

色々な人に支えられて、途中全破水し、子宮口が8cmになりました。
とうとう分娩室に移動します。
今まではひたすらイキまず、呼吸のみをしていた感じですが、分娩室では、今度はイキ見ます。陣痛(お腹の張る)のタイミングに合わせて、「1、2、3、、ふん・・・っ!」って感じです。
・・・まったく出ません(汗
イキむのはイキむので大変でした。何度イキんでも出てきません。しかも一回にすごい疲れるし周りの人もそれにつき合わせてると思うと次の、「1,2,3、」が出てきません。
「これ出てこない気がしました・・・」と遠い目をして言ってました。(あとから看護学生さんと話したら「出てこないわと言いつつすごい冷静だったのですごかったです。」と言われました。えへへ)
45分ほど、足を開いているので太ももが硬直して痛くなってきました。
「気分を変えて、横向きになってきますか?」
と言われたので横向きに。

・・・・・・おっ?
なんか、出てきそうな気がする。
「ちょっとやってみますね。えいっ・・・」と言ってやってみたら、なんと!お産が進みました!
「頭見えましたよ!」と言ってもらい、何度も「1,2,3、」とイキんでみます。
かなり進んだところで、正面に向き直り、何度かイキみます。

音はしませんでしたが、音で表すと、ずるっという感じです。
生まれた!というか自分の体から人体が出てきた!
泣く?赤ちゃん泣く?と思いつつ、看護師さんが何かして、しばらくしてから、小さいおぎゃーっという声。
あの感動は絶対に忘れません。

あと赤ちゃんの後、さらに羊水が出てきました。
どうやら赤ちゃんがお腹の中でつっかえて、羊水が半分に分かれていた模様。
キレイな羊水だったようで、赤ちゃんにも悪い状況ではなかったらしい。よかった!

陣痛の時間は4時間、分娩の時間が45分、かなり安産だったと思います。
(母親は、私の分娩は5分と言っていたので、それには及ばないけど、、)
以下のことを臨月にしていたからかな?子宮がよく仕上がっていたとお医者さんに褒められました。
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・ラズベリーリーフティーを飲む。
・スクワット100回
・ウォーキング1時間半以上(内股の筋肉を意識して大股速足)
・階段昇降
・塩分/糖分を取らない食事
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その後の赤ちゃんの体調も良好です。
もしかしたらこれから何かあるのかもしれませんが、生後6か月現在、問題なしです。
(私の不摂生もあったのですが、どうやら旦那の一族が大きな赤ちゃんを産む体質のようです。どんな体質なんや。。。笑)

これからもどうか元気で赤ちゃんが過ごせますように、ママ頑張るよ~!

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